身を尽くす会 BOOTH店

電子小説雑誌『澪標』の創刊号です。新作読み切り小説を9作品掲載しています。また、掲載されている作品は全て学生が書いた（描いた）ものです。誌名は船の航路を示す同名の標識からとっています。「澪標」が航行可能な道を示した標識であったように、『澪標』も著者と読者を繋げていく雑誌となることを目指していくので、よろしくお願い致します。 『澪標』2015年04月号。表紙イラストは朝霧さん。 「新作読み切り・小説」が9作品掲載されています。 《BOOTH店　限定特典》 同人誌版を購入すると無料で電子版がダウンロードできます！ ※電子版を読むにはEPUBファイルに対応したリーダーが必要になります。 【掲載作品】 僕は思う。――人間である前に作家であれ。 二丹菜刹那『借り物と自慰のなれの果て』 ＜新作読み切り・小説＞ 靴を片方なくしても、毒リンゴを口にしても、王子様なんて現れない。 尋隆『ガラスの靴やリンゴがなくても』 ＜新作読み切り・小説＞ 「だって……すごいもののほうが褒めてもらえるじゃん」 高町空子『繕う夜』 ＜新作読み切り・小説＞ そしてポケットからイヤホンを取り出し、俺側の耳にだけ装着した。 藤井カスカ『片耳イヤホン』 ＜新作読み切り・小説＞ ひかりは俺にとって、「完璧な女の子」だった。 篠田らら『未来へのタイムマシン』 ＜新作読み切り・小説＞ ふと、視線を足元に向けると、それは一つの蜜柑であった。 青空つばめ『みかん』 ＜新作読み切り・小説＞ 僕は人を呼び捨てにできない。 小桜店子『君の名を呼ぶ』 ＜新作読み切り・小説＞ 昴が連想する人骨は、海の底に咲く珊瑚そのものだった。 朝霧『骨は白』 ＜新作読み切り・小説＞ 俺の両腕は人肉ではなく、クッキーになっていた。 あちゃびげんぼ『クッキーマン』 ＜新作読み切り・小説＞ 【制作】 朝霧＜表紙イラスト＞ 吉田勝＜表紙撮影＞ 三浦茜＜身を尽くす会サークルロゴ＞ 小桜店子＜編集長＞ 身を尽くす会編集部＜編集＞ 電子出版サークル“身を尽くす会”公式サイト http://www.miwotsukusukai.jp 『澪標』2015年04月号　ランディングページ http://miotsukushi1504.tumblr.com ※※電子版との違い※※ ・小桜店子『澪標　創刊の辞』 ・あとがき は収録されていません。 また、書き下ろしで ・はじめに が収録されています。 ※※※※※※※※※※※ 梱包代、送料は価格に含まれています。 配送のご依頼を受けた週の土曜日に「レターパックプラス」にて発送させて頂きます。 複数点購入された場合は発送方法が変わる場合がありますが、価格は変動しません。 （例） 4月1日（日）にご依頼を受けた場合、発送は4月7日（土）になります。 また、同人誌即売会での頒布価格は500円です。